畑のおじさん
こんばんは。
各地、桜の開花の便りを聞くようになりました。
我が家では、来週末にお花見を予定しているので楽しみです♪
ちょうど見頃だといいなぁ。
さて、今日は、ソナのんの記事ではありません。
全くの私事です。
気持ちの整理をする為に、文字にしたくてブログに残すことにしました。
ご興味の無い方は、どうぞスル―してくださいね。
昨日の朝散歩で、畑のおじさんが亡くなっていたことを知った。
お散歩の時に、たまに畑仕事をされていて顔を合わすようになり、
そのうち、「おはようございます!」 「こんにちは~」
なんて、挨拶を交わすようになり。。。
おじさんも、「暑いで散歩も大変だなぁ」 「今日はさむいなぁ」
なんて、声を掛けてくださったり。。。
そして、たまに、おじさんが作った美味しい野菜を分けてくださったり。。。
それが当たり前の日常だった。
その、おじさんがもう居ない。
急に体がズーーンと重くなった。
家に帰ると涙が溢れてきた。
なんで、こんなにショックなんだろう・・・?
親戚でも何でもない、たまに顔を合わせて挨拶を交わす程度のおじさんなのに。。。
あー、きっと私は、知らず知らずのうちに、おじさんに救われてたんだな。
何気ない挨拶や笑顔に、気持ちが明るくなったり、
こちらが笑顔にさせてもらってたんだな。。。
当たり前の日常が幸せなんだな。。。
おじさんの奥様に、おじさんが育てていたワケギを分けていただいた。
おじさんの忘れ形見のワケギ。
おじさんが居なくなった後も、すくすく育っていたワケギ。
おじさんは居ないのにワケギは育っていて、
いろんな人に食べてもらい、その人たちの口の中に入っている。
ものすごく不思議な感覚。
野菜で、おじさんと皆が繋がってる。
なんかスゴイな。
野菜を作るって、素晴らしい事だな。
昨晩、私はそのワケギを食べました。
おじさんが作った最後の野菜。
おじさんの事を想って味わっていただきました。
また、涙が流れました。
「おじさん、ワケギ格別な味だったよ!
今までありがとうございました!!」
心よりご冥福をお祈りいたします。
読んで下さった方々、ありがとうございました。
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